タイトルは最初の情報、だから大事!

22日の金曜日は、荏原中延のカフェで毎週行っている、文學倶楽部でした。

今回は、「タイトルってどうつければいいの?」と題しまして、タイトルについてお話をしました。

 

タイトルは、読者が最初に目にする情報です。

そこで読んでもらえるかどうかが決まってしまうこともしばしば。

魅力的なタイトルは、目を引き、表紙を開く行為にまでつなげてくれます。

自分の書いた文章を読んでもらう最初の一歩といっても良いでしょう。

書店で面白いタイトルを見つけると、つい手をとってしまうし、ジャケ買いならぬ「タイトル買い」なんてこともよくします。

僕が思わず書店で手に取り、買ってしまったのは、

『好き好き大好き超愛してる。』(舞城王太郎)

『世界の中心で、愛を叫ぶ』(片山恭一)

『桐島、部活やめるってよ』(朝井リョウ)

などなど。

 

セカチューに至っては、発売前に雑誌の広告で見て、タイトルと表紙を一発で気に入り、発売日に買いに行ったほどです。

中学生だった当時、このタイトルに、もう、メロメロにやられてしまったわけです。笑

しかし作者が当初考えていたタイトルは『恋するソクラテス』だったとか。

もしそのままだったら、僕は買っただろうか。

そして、これほどまでにヒットしただろうか。

もちろん、小説自体はとてもよかったからいずれは名作の仲間入りをしたでしょうけど、ここまでの爆発的なヒットは、やっぱりタイトルのおかげもあるんじゃないかなと思います。

しかし上に挙げた三作を見る限り、僕はどストレートなタイトルが結構好きなのかな。

自分の書く小説には、けっこうこねくり回した回りくどいタイトルをつけちゃったりするんですけどね。

 

と、まぁ、つまりタイトルはとても重要だということで、今回、参加者の皆さんにはタイトルを隠した本の表紙を見せ、表紙から受ける印象でタイトルをつけてもらったりしました。

秀逸だったのが、『金持ち父さん 貧乏父さん』(ロバート・キヨサキ)を題材にしたものでした。

表紙は、左右に金持ちそうな太った男性とスーツ姿の痩せた男性が描かれ、その横にそれぞれ「金持ち父さん」と「貧乏父さん」と書かれています。

参加者の一人が発表したタイトルは、その絵の印象から、

「自信満々 気苦労いっぱい」

でした。

確かにそう見える。笑

会場内、爆笑でした。

 

 

さて、次回は、「言い換える力」というお話をします。

宣伝、広告におけるキャッチコピーからあだ名まで幅広く取り上げ、そのものの様子を言葉にする力を養います。

ぜひご参加ください。

 

 

【次回の文學倶楽部】

~言い換える力 キャッチコピーからあだ名まで~

日時:29日(金)13時~14時半

(準備の都合上、10分前にはお集まりください)

場所:ザ ピンク エレファント(https://www.facebook.com/zapinkelephant/

   品川区中延3-1-5

   東急池上線「荏原中延駅」から徒歩1分

   東急大井町線、都営浅草線「中延駅」から徒歩10分

定員:5名(下のボタンから事前にご予約いただけると助かります)

 

受講料:2500円(ソフトドリンクとお菓子付き)